国内限定旅日記

国内旅行を忘れぬうちに記録する日記。

兵庫県の旅 神戸 そのさん

朝。

いざ朝風呂へ!

時間が6時半と、宿に泊まったわりに遅い行動開始になった。

理由はエスプレッソをうれしそーにいれてしまったから。部屋にエスプレッソマシーンがあるなんて、嬉しいじゃないですか。試すに決まってる。

窓から見える、神戸の港や街の様子をうっとりしながら堪能し、エスプレッソを飲む。なんだこれ、ってぐらいの贅沢。

我に帰り、急いで風呂へ。

んー、混んでる!

日帰りの時はあんなに空いているのに。

とりあえず、サッと体を洗って、ちゃぷんとつかる。心地よさは最高。サウナは朝はしない。

風呂上がり、またも休憩どころ、宿泊者用へ行く。今回は淡路島珈琲牛乳ではなく、ヤクルトをいただいた。

部屋に戻り、普段の休日朝のようにベッドでうだうだ過ごす。

仕事で使い切った体力を回復せねば。

うだうだしつつ、荷物まとめは先にしておく。出発時、バタバタするのはいやだから。

ようやく9時ごろに朝食会場へ。

ビュッフェである。私の好きな。

いつも通り、観察→一口取り→食す→第二弾→目の前で作ってもらう系→デザート→美味しかったやつで第三弾。

と、ビュッフェのプロのような動きを見せる。勝手に思っているだけだけど。

途中、まだ食事が続いているのにバッチリ片付けられたのには困惑した。次のセッティングまでされてしまい、ええーとなる。そこで諦めない。手にはできたてのフォーがあるんだもの。

お店の方に声をかけて、まだ食べるんですーと、食事を続けられるようにしていただいた。背に腹はかえられぬ。

カバンをわざわざ持って食事をとりに行くから、紛らわしいのかな。これからはハンカチをテーブルに残して行こうと反省した。食事終わったよ、の合図カードは置いていたはずなんだけどなぁ。

ちょっとイラッとしたが、それを吹き飛ばすほど、フォーは美味しかった。デザートやできたてフレンチトースト、も楽しみ、若干意固地になったのか、いつもより多めにビュッフェを食べてしまった。結果オーライ。

部屋に戻り、またもベッドへ。

お腹いっぱい食べたので、眠気が…。

チェックアウトの時間が12時というのは非常にありがたい。

混むのが嫌だから、11時過ぎにはチェックアウトして、家路についた。

 

日帰りにはない楽しい経験ができた。

日帰り範囲の宿泊は、行き来が楽なのがとてもいい。

また、どこかで試してみたいな。

兵庫県の旅 神戸 そのに

温泉施設の濱泉。

疲れたときの私の憩いの場所。

たまに貸し切りタイムがあるぐらい、昼は空いている。混んでる時もあるけど。

ここが神戸ベイシェラトンタワーズのイチオシポイント。

露天風呂があり、サウナもミストサウナとドライサウナ両方ある。とっても素敵空間。

水質は有馬温泉みたいに色付き。塩味しそうなタイプ。長く入ると湯当たりするので、程よく入るのがおすすめ。

ここには泊まり客しか行けないエリアがあり、そこに行きたい!とずっと思っていた。今回そこに行けたのは嬉しかった。

さて、まず部屋に戻って、お風呂の支度をした。そして直通のエレベーターを利用し、濱泉へ。

備え付けのお茶を飲み、いざ風呂へ。体を洗い、露天風呂へ直行。

夜は混んでいることを知った。繁盛しているのね。安心した。

露天風呂で温泉を楽しんだら、いざサウナ。

サウナハットを持ってきた。TKOツアーグッズのROLLYくんサウナハット。あんまりサウナハットかぶっている人は見たことないけど、サウナハットはあるときとないときで、全然違うので、愛用している。

私のサウナの入り方は、TKOの木本さんの動画を参考にしている。8から12分サウナに入り、1分水風呂、180秒の外気浴目瞑りタイム。最後の180秒目瞑りタイムはマイルール。

これでばっちり。ふわーっとしたあと、脳みそがハッキリする。

特に疲れているときに、心地よさが倍増する。体にいいかどうかは、この際いいや。たまになら大丈夫でしょう。

そのあと、また露天風呂につかりサウナ。そして露天風呂、最後にシャワー。

1時間ほど温泉を楽しみ、着替えを済ます。浴衣もあるけど私はジャージ派だ。

そして、いよいよ宿泊者限定のエリアへ。

噂で知ってた淡路島牛乳が置いてある!

淡路島珈琲牛乳も。そしてヤクルトや各種お茶類なども。

淡路島珈琲牛乳を手に、マッサージチェアへ。

ホテルにありがちな、どこで売ってるんやこの雑誌、的な、旅雑誌を手に、マッサージチェアを起動させた。

全身をほぐされつつ、間接照明で雑誌の文字は見えないが、写真を楽しみ、のんびりする。

ここが、宿泊者限定のエリアなんやなーとその恩恵をたっぷり楽しむ。

満足したら部屋に戻った。

部屋は18階で、着いてからはバタバタしたので、ようやくゆっくりベッドに横になる。電気を消すと窓の外の神戸の夜景がハッキリみえた。とても綺麗。

部屋のテレビでYouTubeを見たり、部屋の引き出しを開けまくって、何があるかをチェックしたりしたあと、就寝。

 

兵庫県の旅 神戸 そのいち

神戸に泊まった。

大阪、京都、神戸は本来日帰り圏内。

だけど、プチ一人旅を楽しむためチャレンジした。

泊まった場所は、神戸といっても六甲アイランド。人工島。神戸の街中とは違う。静かな場所。

神戸といえば異人館や港が有名だけど、そういった観光地とは別。

バブル時代を彷彿とさせるちょっと寂れた、でも落ち着くエリア。公園も多くて、ポタリングやウォーキングにもってこいなところ。

私は普段から日帰り温泉として利用している濱泉のある、神戸ベイシェラトンタワーズという場所に泊まった。

ここのサウナが私はお気に入り。何せ空いてるし、きれいだし、水風呂も無理ない温度だし。自分に甘々。

金曜日、仕事帰りに泊まってみた。

チェックインは午後6時半。

ギリギリである。

部屋に入って荷物を置いて、クラブラウンジに行ってみた。その時間、午後6時50分。午後7時までしか、おつまみのプレートがいただけない。それを夕食にしてしまうつもりだったので、ホント、ギリギリセーフ。

クラブラウンジは高層階に泊まった人用のラウンジ。我ながら、奮発したものだ。お酒やスナック菓子、ジュースや紅茶、コーヒーが飲み放題。

最近は、ラウンジ形式ではないけど、ドリンクバーみたいなのがあるところが増えてきている。オールインクルーシブ。

そういうのと同じような感じの場所だった。

ただ、景色は最高。使ってる食器も高級感がある。

なんとか、おつまみプレート…ホントはもっとカッコいい名前があるけど。をもらい、さらにお菓子各種、クッキー、クラッカー、チョコ、ナッツなどをむさぼる。私はお酒が飲めないから、お菓子パーティーになってしまった。

お腹はふくれたので、クラブラウンジを後にする。

次は、フィットネスクラブへ。

こじんまりとしており、人は少ない。マシンは年季が入っており、私みたいなダイエットのための人が利用する場所じゃなさそう。本気の筋肉を追求する方が利用しそうなジムだった。プールも気になったけど水着がないうえ、仕事帰りなので体力もない。なので諦めた。

 

次はいよいよ温泉へ。

 

つづく。

福井のおすすめ そのいち

福井は実家だ。旅というのもおかしな話。とはいえ、お気に入りの観光地はいくつかある。それを書こう。

まず、一乗谷

昔から知る場所。かつては蛍を見にきていた。今は蛍だけじゃない。すごく開発されて、観光地としてがんばっている。それでいて、素朴さも残る。

そもそも、携帯電話のCMで少し話題になった頃から、注目されてきたみたいだ。

実家に帰ると必ず行く気がする。

一乗谷の朝倉氏遺跡はその悲劇的な歴史の趣深さも相まって、かなり面白い。

資料館も立派になり、見応えがある。さらに敷地を徒歩で巡るのも楽しい。季節が良ければ、自然も楽しめる。

私が好きなのは一乗谷からさらに進んだ滝。その名も、一乗滝。かつて、佐々木小次郎燕返しを編み出したところらしい。ホンマかな。

昔、辛いことがあると、この滝をみて私は癒されていた。自然の力は偉大だ。その頃は訪れる人がほとんどいなかった。

たぶん、マイナスイオンだーとか、森林浴だーとか、そういうのを完全に網羅できると思う。かなり近くまで、車で行けるのもいい。今も、一乗谷に来ても、一乗滝までは観光の人はあまり行かないかな。人気が出るのは嬉しいが、密かな癒しスポットのままでいるのもいいかも。

そんな場所だ。

 

予約について

予約は嫌いだ。

その時間に着かねばならぬという、使命感を感じるから。

遅刻も自分がするのは嫌いだ。

人がするのは許せる。むしろ、待ち時間の間、どう楽しむか考えるのが好きだ。

いかに待ち時間を楽しむか。近場のカフェに入ったり、本屋があればそこへ行ったり。知らない土地なら、地図を見ながらウロウロする。じっとなんか、してられない。

中には人を待たせて、喜びを感じる人も少数ながらいる。そういう人のことを私は嫌いじゃない。こちらもただ待つだけではないから、winwinなのだろう。

んー?少数か?私の学生時代の友だちは結構な頻度で遅れていたなー。約束の時間にきちんと来るのは大体決まっていた気がする。人を待たせて、喜びを感じているわけじゃないのかしら。その辺りはわからない。

ただ、逆の立場は嫌いだ。

待たせる、遅れることによって不利益を被る。予約の時間に遅れてキャンセル扱いになる…そんな目にあったことはないけれど、不安になる。

だから、予約をすると、その時間より早めに着いてしまう。ピッタリの時間に着ければいいのだけれど、それが難しい。

30分早めに着く。早く着いて、やっぱり待ち時間があるから、ウロウロする。そこでの発見もあるから、まぁ、いいのだけれど、自分が思うままの時間で動きたいなぁと思う。

時間が決められた予約は嫌い。宿の予約も、この時間に着きます!とお知らせした時間より遅くなると気が焦る。どこまでの時間でキャンセル扱いになるんだろう、必ず着くから、部屋を空けといてー!という気持ちになる。

16時に着く予定が17時になる場合は、宿に電話する。

こういう電話って、いるのかな。

私はそういうところが、小心者なのかもしれない。

だから、予約は幅のある、時間にアバウトなのがあればいいのになぁーと思う。

実はあるのかしら。知らないだけで。

兵庫県の旅そのに

百名城のひとつ、篠山城に行った。

城というよりお屋敷。

書院のみ。天守閣はない。考えてみれば、二条城と同じか。広さは違うけど。

竹田城と違って、中を巡るのに苦労はない。入場料の400円分、十分楽しめた。

建物に入って左手にクーラーの効いた涼しい部屋があり、そこでは繰り返し篠山城の歴史が語られるビデオが上映されていた。

なんでも、豊臣秀吉亡き後、家康さんが西の外様大名たちの財力をそぐために、篠山城建築は役立ったそうな。もともと硬い岩盤を砕いて加工するところから始めていたそうで、2年だか3年だかの日にちをかけていたそうな。痺れを切らした家康さんが、催促することで、3ヶ月後には石垣が完成したらしい。城自体の完成は早かったのだそう。いつの時代もそんなもんなのかしら。

内容の中で心に残ったのはそこ。あとはどこの城でもそうだけど、石垣の石に各大名家の目印みたいなのがつけられているっていうのもやっていた。

後から見ると、確かに今でもマークは残っている。今も昔もそういうのは変わらんね。

篠山城の中には鎧がたくさん飾ってある。なんでも、手作りだそうな。昔のものではなくレプリカと言ったところ。数がそろうとなかなか壮観。

人が入れないけれど、間取り図には存在する「闇の間?」的なところがすごく気になりました。

建物自体は新しいですが、入れるところや、開けられるところが多く、建物からの景色も、なかなかに楽しい感じ。

映画やドラマのロケ地としても使われていたよう。ま、立地的にも便利そう。

駐車場は敷地内にあるけれど、私は近くの市営駐車場にとめた。空いていたら敷地内の駐車場でよかったかも。

できれば春、桜の季節にまた来たい。

兵庫県の旅

日本のマチュピチュに行きたい!

御城印ゲットだぜ。と、竹田城に向かう。一応、日帰りドライブ圏内なので、運転をがんばる。

ただ、この夏をなめてはいけなかった。

竹田城は山の上にあり、自家用車では上まで行けない。ふもとに車を置いて、歩いて登る、もしくはバスかタクシーで中腹まで行くらしい。中腹からは歩き。およそ20分と知る。

いや、気温35度でそれは無理。

朝来市までは来たけれど、日本のマチュピチュは下から見るだけに留めた。幸い御城印はふもとの店に置いていた。

今回のもう一つの目的『ルアン』も同じ敷地内にある。ホテルENのレストラン。ホテルの宿泊はしなかったが、フランス料理をいただいた。

お店は古民家を改造したオシャレ空間。大きな窓から竹田城が見える。線路見えて、電車も走る。素敵な場所。

お料理は地産地消の精神で、兵庫県ゆかりのものをふんだんに使っていた。特に美味しかったのはポークのスペアリブ。お肉が、歯を使わなくても細かくできるほどに、柔らかい。とろけるってこういうのなのね。

前もって伝えていたので、苦手な食材を使ったデザートは食材を変えてくれていた。いいサービス。

素敵な景色と美味しい料理で癒された。

その後、道の駅まほろばの里へ向かう。ホントは有料道路から簡単に入れる、サービスエリア的な場所だが、あえて下道で着いてしまった。駐車場が少ない!ここへは断然、有料道路から入った方が駐車場が多くて、良いと反省。

まほろばの里には、たくさんの野菜や、果物、お土産が売られていた。季節柄ブドウがたっぷりあった。思わず購入。

朝来市周辺は、緑豊かでドライブにもってこいな土地。また行きたいな。次は秋に行きたい。キャンプができるといいな。